2021年7月24日土曜日

コロナ禍の外国人労働者

38回労働教育研究会

日時:2021年7月20日(火)18:3020:00
場所:zoom
報告:
坂本孝夫さん(元東京都労働相談情報センター)

主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所


コロナ禍における外国人労働者の実態について、長年にわたり支援活動と政策提言を行ってきた報告者が、わかりやすく解説する。なかでも、この10年間で急増している技能実習生については、制度の根幹的な問題を厳しく指摘する。人口減少時代にある日本における外国人労働者の政策は、私たちにとって緊急の課題であることを再認識させられる。


1 外国人労働者の実態
2 技能実習制度の根幹的問題
3 コロナ禍の対策と相談事例
4 持続可能性に向けた課題


坂本PDF

2021年6月22日火曜日

高校生の就職について考える

37回労働教育研究会

日時:2021615日(火)18:3020:00
場所:zoom
報告:
木戸和男(浦和商業高校)、佐藤彩香(神奈川県高等学校教職員組合)、村上優美(東京都高等学校教職員組合)

主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所


35回に続いて、高校生の就職について考える。毎年開催される「OBOGとの就職懇談会」は、生徒たちにとって就職先の情報を得る貴重な機会である。その後の就職までの流れと現状について聞いた。また、神奈川県と東京都の教職員組合が実施する就職に関する調査結果からは、コロナ下の問題点や就職差別の実態が見えてくる。


1 2021年5月「OBOG就職懇談会」について 浦和商業高校

2 2020年度「雇用状況調査」神奈川県高等学校教職員組合

3 2020年度「進路保障の現状と課題」東京都高等学校教職員組合 

2021年5月25日火曜日

労働者の人権教育の実践報告

36回労働教育研究会

日時:2021511日(火)18:3020:00
場所:zoom
報告:木戸和男さん(浦和商業高校教員)
主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所


浦和商業高校では隔年で毎年3月、1・2年生の全生徒を対象に、アルバイト・アンケートと、それを教材にした労働者の人権教育を実践してきた。コロナ下で実施された今年の人権教育は、久しぶりの校内行事となったこともあり、例年になく生徒の関心を集める行事となった。事後の生徒へのアンケート結果を元に、担当した教員が報告した。


生徒へのアンケート結果より

1 アルバイトでのトラブル

2 生徒からのアルバイトQ&A

3 人権教育を受けての感想





2021年3月3日水曜日

高校就職活動をめぐる現状と課題

 第35回労働教育研究会

日時:2021年3月2日(火)18:30~20:00
場所:zoom
報告:中谷正史さん(日教組本部職員)
主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所


高校の進路指導部担当のあり方が、大きな変化に晒されている。そもそも、同担当部がこれまで、生徒に就職斡旋ができた根拠とは何か? さらに、進路指導における近年の問題について、日教組の本部でこの問題に取り組む担当者が報告する。

1 高校の進路指導部担当が、生徒に就職斡旋ができる根拠とは
2 高卒求人に係る進路指導の問題点について
3 「一人一社制の見直し」「民間企業斡旋の参入」について