2024年3月14日木曜日

労働教育における学校外連携の実践と課題

第48回労働教育研究会

日時:2024年3月9日(土)15:00~14:30
場所:zoom
報告:
内海正次さん(かながわ労働センター)                           主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所

かながわ労働センターにおける若者向けの出前労働講座は、1998年ごろから職業技術校で徐々に実現し、2008年前後からは県立高校でも協力する高校が増えてきます。その後、若者向け労働教育として、高校、大学、専門学校、県職業技術(訓練)校、若者サポートステーションなどを対象に積極的に展開してきました。
報告者は、これまでの経験から以下の5つの課題を指摘しました。


1 講師役の力量(教育技法)問題
2 学校側との連携不足
3 組織的・継続的な授業計画としての組み込みなどの働きかけの不調
4 先生方を対象とした労働講座の実施
5 関心・問題意識のある先生方との連携