2023年7月28日金曜日

ワークルール授業のケース・スタディ〜「現代の国語」

 第46回労働教育研究会

日時:2023年7月27日(木)14:30~16:30
場所:神奈川県高等学校教育会館&zoom
報告:
成田恭子さん(神奈川県立追浜高校・定時制教員)                         主催:労働教育研究会、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所

高校では、2020年から新カリキュラムがスタートしました。公共など新科目に社会の耳目が集まっています。その中で国語科も大きな内容改編がありました。必修の「現代の国語」や選択の「論理国語」で実用的な文章が取り扱われることとなったからです。実用的な文章とは、法律や契約書や取扱説明書だと言います。法律を国語として読むとはどういうことなのか、そして活用するとは・・・・・労働基準法を生徒ととともに読んでみました。多くの方と考えてみたいと思っています。また、生徒たち自身が自分たち学校の生徒のアルバイトの実態を調査し、リポートを作成しました。自分たちの環境を自分たちで改善していく力になってくれればいいと思っています。